概要
聖地紹介
冴えカノの舞台は東京都豊島区と埼玉県和光市(劇中では和合市として登場)となり、現実に存在する風景が劇中で数多く登場します。
特に、倫也と恵が出会った坂道やOPに登場する踏切など、多くの聖地が集中している雑司ヶ谷駅・学習院下駅は新宿からほど近く、都心からのアクセスも良好です。ここでは、そんな冴えカノの聖地や付近のおススメの休憩スポット(カフェ)について、雑司ヶ谷中心にご紹介していきます。
作品紹介
「ある春の日、俺は、運命と出逢った」
桜が舞い散る坂の上で、高校2年生の安芸倫也は白いワンピースの美少女に出会う。
ストーリー ｜ TVアニメ『冴えない彼女の育てかた』公式サイト (saenai.tv)
その出会いに運命を感じたオタク少年の倫也は、彼女をメインヒロインにした「最強ギャルゲー」を制作する事を決意する。
そこで、美術部のエースにして超有名同人作家の澤村・スペンサー・英梨々と、学園一の才女にして超人気ラノベ作家の霞ヶ丘詩羽に協力を仰ごうとする。そんな中、あの時の「美少女」が意外な人物だったことが判明する。
SPOT
のぞき坂
恵と倫也が出会った、作中で最も印象深い場所といっても過言ではありません。
「天気の子」「時をかける少女」などその他のアニメ作品でも登場しており、聖地巡礼として人気の場所です。
富士見坂
英梨々の家に向かう坂として登場していました。画像一枚目でのシーンが印象的ですね。劇中とは異なり、英梨々の家は坂の上にはなく、駒込駅近くの旧古川庭園がモデルとなっています。
fineでの登場シーン
富士見坂につながる岐路がモデルになっています。
曙橋
一話後半の詩羽紹介シーンで一瞬だけ登場した橋です。
正直あまり印象に残るシーンではありませんが、のぞき坂から面影橋駅に向かう途中、面影橋駅から徒歩1分程度の場所に位置するため、合わせてチェックするのがおススメです。
面影橋駅(路面電車)
OPや1期4話に登場した路面電車の駅です。雑司ヶ谷や学習院下から徒歩で行ける距離にあります。
画像の通り大通りに面しており交通量が多いため、信号を渡る際には要注意です。
学習院下駅
OPに登場した踏切です。学習院下と雑司ヶ谷は徒歩で行き来可能(10分程度)です。
SPOT -その他エリア
和光市 ちびっこ公園
詩羽の小説「恋するメトロノーム」の舞台ということで、詩羽関連のエピソードでは頻繁に登場する埼玉、和光市。
出海ちゃん登場回の舞台となった「ちびっこ公園」は、和光市駅南口から徒歩5分ほどの場所にあります。
アニメの風景のまんまとなり、入り口から全体が見渡せる程度の小さめの公園です。
コメダ珈琲 保谷店
一話で四人が訪れたコメダ珈琲です。
公共交通機関を使う場合、西武新宿線東伏見駅からのアクセスとなり、駅からは5~10分程度となります。
旧古河庭園
英梨々の自宅の外観モデルとなった場所です。
画像の旧古川邸は大谷美術館の別名があり、ホテルニューオータニなどの事業を興した大谷米太郎がその晩年に計画し、建設されたものになります。1階が接客用のためすべて洋室、2階が和室メインと階によって色が異なっています。
庭園と、その中にある旧古川邸それぞれで入場料が必要となり、庭園自体は大人150円、旧古川邸は400円となります(各予約不要、開園時間は年末年始を除き午前9時～午後5時)。
雑司ヶ谷周辺のおススメカフェを紹介
カフェ コアラとライオンときどきチーター
雑司ヶ谷、というよりは護国寺駅そばのカフェとなりますが。。雑司ヶ谷からさ迷っているうちに辿り着きました。
コンクリート打ちっぱなしの外観が特徴的なカフェです。近くには本浄寺というお寺があります。
サービスのクッキーも付きます。
まとめ
2019年に完結編のfineが映画化され、大きな話題を呼んだ本作。
完結から少し時間が経っていますが、のぞき坂を訪れた際に同じく坂の下からカメラや携帯を構えている人と複数人遭遇しました。
実際に急傾斜の坂を目の前にすると、中々に感慨深さがあります。ぜひ一度は訪れてみてください！